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2021/8/1溶接方法にはどんな種類がある?

そもそも溶接とはどんな技術?

溶接とは、その字のとおり金属部材を溶かして金属同士を接合することをいいます。その手法には、半自動溶接、TIG溶接、スポット溶接など、数十種類あると言われており、メリットは、気密性に優れ、目的の部材を新たに成形するよりもコストを抑えることができる点です。

また、比較的短時間で、騒音を抑えて作業できる工法であることも特徴です。

一方で、高温で加熱するため、収縮変形しやすく、寸法精度を出すのには高い技術が必要です。

 

代表的な溶接技術をいくつかご紹介

半自動溶接

半自動溶接は、主に鉄の溶接に使われる工法で、一般的に広く知られるはんだごてと同じように、トーチと呼ばれる加熱部分でアーク放電を発生させ、溶融金属を溶かし、接合します。トリガーを握るだけで、溶融金属となるワイヤーが自動で出てきますので、比較的容易に汎用的な溶接が可能です。

溶接部分に、空気がまぎれこんでしまうと溶接部分の品質が低下しやすいので、溶接分を保護するために、ガスを噴出することできれいに仕上げることができます。

TIG溶接

TIG溶接は、半自動溶接と同じアーク溶接のひとつで、トーチの先にタングステン合金を用い、アルゴンガスでシールドしながら、溶接することが特徴です。鉄、ステンレス、アルミなど、素材を問わず幅広い溶接に向いています。また、電流を調整することで、厚い板まで溶接でき、その仕上がりもきれいです。

スポット溶接

金属の上下から加圧しながら大きな電圧をかけることで、その電力抵抗を使って溶接する方法です。加熱後に冷却されることで金属が再度凝固します。溶接速度が速く、消耗部品が少ないことが特長で、異なる素材を接合する溶接に向いています。一方で電力設備が高価で、溶接する材料に合わせて電極を変える必要があります。

今回は、溶接の方法の一部をとりあげましたが、溶接したい素材やコストなどによって、向き不向きがあります。効率的な作業を行うためには、最適な溶接方法を選ぶことが大切です。

もし群馬エリアで、溶接を使った部品製造を相談したいという方は、群馬県伊勢崎市のエムティアイ株式会社にお気軽にお問い合わせください。

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